「最近、首がこる…」もしかしてスマホ首?

「デスクワークやスマホを使った後、首や肩がガチガチ…」
「夕方になると頭が重く感じる…」
「首を回すとゴリッと音がして違和感がある…」
そんなお悩み、ありませんか?
これらの不調、首まわりの姿勢の崩れ=スマホ首(ストレートネック)が関係しているかもしれません。
スマホ首が引き起こす不調例

- 首や肩まわりの緊張 → 血流が悪くなり、こりや重だるさにつながる
- 頭の重さが支えきれず → 慢性的な疲れや頭痛を感じやすくなる
- 姿勢が崩れることで → 猫背・巻き肩など他の不調も引き起こす可能性も
あてはまる?スマホ首セルフチェック

次のような状態、当てはまりませんか?
- スマホやPCを使うとき、顔が前に突き出ている
- デスクワーク後、首・肩まわりが重く感じる
- 仰向けで寝ると、枕なしでは首元に違和感がある
- 首を後ろに倒すとつっぱり感がある
ひとつでも当てはまるなら、スマホ首(ストレートネック)傾向かもしれません。
首こりをやわらげる3つの対策

① やさしく首をほぐすストレッチ(1分)
無理なく行える簡単なストレッチをご紹介します。
- 背筋を伸ばして座る
- 両手を後頭部に添えて、ゆっくり頭を前に倒す(10秒)
- 首を右に倒して左の首筋を伸ばす(10秒)、反対も同様
最後に首を左右にやさしく回す(各10秒)
ポイント
- 息を止めず、呼吸を意識しながら行う
- 痛みが出ない範囲で、気持ちよさを大切に
② 首こりに効くツボを軽く刺激
ストレッチの後は、ツボ押しもおすすめです。
- 肩井(けんせい):首と肩の中間あたり
- 天柱(てんちゅう):首の付け根・後頭部のくぼみ
- 風池(ふうち):天柱のやや外側・髪の生え際
押し方のコツ
親指で「3~5秒×3回」ほどやさしく押す
「ちょっと気持ちいい」と感じる程度がベスト
③ スマホ首を防ぐ姿勢のコツ
いくらストレッチをしても、姿勢を見直さなければすぐに戻ってしまうことも。
📌 日常で気をつけたい姿勢のポイント
- スマホは目線の高さで見る(顔を下げすぎない)
- デスク環境を整え、モニターは目線の高さに
- 肩を開き、背筋を伸ばす姿勢を意識する
姿勢改善は、一時的なケアではなく、再発予防のカギになります。
まとめ

スマホ首は日々のケアが大切
- スマホ首(ストレートネック)は、首こり・頭痛・姿勢の乱れにつながることも
- ストレッチ+ツボ押しで、首まわりの緊張をゆるめる
- 姿勢の見直しが、根本的な改善と予防につながる
「最近、首こりがつらい…」と感じた方は、まずは自宅でできるケアから始めてみませんか?自分でのケアが難しい場合は、専門的な施術でバランスを整えることも選択肢のひとつですよ。